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夏に開催する青森のねぶた祭り。
有名で知ってはいるけど、どんな祭りなのか。
特徴などは以外と知らなかったりしますよね。
そこで、青森ねぶた祭りの目的や特徴、祭りに込められた願いなどを紹介していきます。
ねぶた祭に込められた3つの願い・目的
ねぶたは、単なる夏の観光イベントではありません。
実は以下のような願いや祈りが込められています。
- 無病息災(健康長寿)
- 厄除け・災いを流す
- 五穀豊穣・虫送り(農作物の豊作祈願)
青森の人々にとって、ねぶたは「流す」もの。
古来より「厄を流す」「災いを祓う」といった厄除け・無病息災の祈願にありました。
人形灯籠(ねぶた)に自身の災厄や穢れを移し、最終的に海や川に流すことでリセットするという信仰が根底にあります。
また、農耕文化と深く結びついており、豊作祈願の意味も込められたものになってます。
ねぶた祭りってどんな祭り?ねぶた祭りの特徴
ねぶた祭は、毎年8月に青森県青森市で開催される東北三大祭りのひとつです。
巨大な灯籠「ねぶた」が市街地を練り歩き、「跳人(ハネト)」と呼ばれる踊り手たちが囃子とともに跳ねる、勇壮で迫力のある祭りです。
また以下のような独自の要素を持つ祭りです。
- 巨大な山車(ねぶた):高さ5メートル、幅9メートルにも及ぶ巨大な立体灯籠が見どころ。武将や歴史人物、神話の登場人物が色鮮やかに再現されます。
- 昼と夜で表情が変わる:日中は細部まで見える造形美、夜はライトアップで幻想的な雰囲気と昼夜で違った見方ができます。
- 跳人(ハネト)の自由参加:衣装を着れば誰でも飛び入りOK。踊ることで厄を払い、福を招く文化的意義もあります。
- 最終日の海上運行と花火大会:ねぶたが海を渡る幻想的な風景とともに、約1万発の花火が夜空を彩ります。
ねぶた祭りの起源。七夕との関係がある!?
ねぶたの起源は、奈良時代に中国から伝わった七夕行事(しちせきのえ)にあるといわれています。
宮中行事であった七夕では、灯籠や飾りを使って「星に願いを託す」文化が広まり、東北地方ではそれが庶民文化と融合。
さらに、津軽地方の「精霊送り」「虫送り」などの習俗が加わり、やがて大規模な灯籠行列や火祭りへと進化していったと考えられています。
跳人(ハネト)の参加体験
鈴がついた衣装を身につけ、「ラッセーラ!」の掛け声で飛び跳ねながら進むねぶた祭り。
鈴は“厄を払う”ための魔除けとして用いられてきました。
また、観光客でも事前申し込み不要で参加可能。衣装があればOKです。
見に行くだけでなく、参加してみるのも良いですよね。
ねぶた祭り2025開催日程・アクセス情報
開催期間
- 期間:2025年8月2日(土)〜8月7日(木)
- 主な日程:
- 8月2日〜6日:夜間運行(19:00〜21:00)
- 8月7日:昼間運行 + 海上運行(18:00〜)、花火大会(19:15〜)
アクセス
- 電車:JR青森駅から徒歩すぐ。ねぶた通り沿いに主要イベントが集中しています。
- 飛行機:青森空港からバスで約30分(シャトルバスあり)
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