甲子園の土は持ち帰ってどうするのか??
甲子園で行われる高校野球にて、敗れた学校は、土をシューズケースなどに入れる姿がありますよね。
でも持ち帰った後は、みんなどうしてるのか?
そこで、この記事では甲子園の土はその後どうしてるのかや、
甲子園の土に関することなどを紹介してます。
甲子園の土のその後の疑問、解消してみてください。
甲子園の土は持ち帰り後はどうする?
甲子園の土を持ち帰った後どうするかは、理由は人それぞれです。
代表的なのとしては
・グランドにまく
そこで練習するとにより、甲子園の土を踏める→甲子園にまた行くと験担ぎとして行うことが多いみたいです。また、まかないまでも、部室に置くということもあります。
目にすることで、目標の支えにもなりますからね。
・自宅に持って帰る
まんまですが、持ち帰り保管するといった方も多いです。
記念、思い出といったところでしょう。甲子園でプレーすることは
多くの高校球児が夢見ることでもあると思うので、舞台に立てたという記念として
形あるものをとっておきたい気持ちには当然なると思います。
・土産として周りにあげる
甲子園まで支えてくれた両親に感謝の意味でで渡す、後輩に思いと共に託す。
そんな気持ちで周りにあげる方もいるようです。
甲子園の土の持ち帰る制限は?
みんな持ち帰ってるけど、どんぐらい持ち帰って良いのか。
制限はあるのかなんかも気になると思います。
結論的には制限量はありません。
というより、実は原則的には持ち帰り禁止です。
複数の場所から取り寄せた土を使っている甲子園の土。
当然ながら、買ったり運搬だったりで、お金がかかっています。
そして、球場の所有者である阪神電鉄が土の所有権をもってるわけでも
あります。
人が買ったものを無断で勝手に持ち帰るのは当然ながら
ダメなことではあります。
しかし、何十年もの前から、甲子園の風物詩になってるため、
記念に持ち帰る程度は、黙認しているようです。
甲子園の土ってどんな土?土の産地は?
甲子園の土は「黒土」と「砂」で構成されており、複数の産地のものが使われています。
産地は黒土、砂ともに固定された産地はなく
黒土は岡山県日本原、三重県鈴鹿市、鹿児島県鹿屋、大分県大野郡三重町、鳥取県大山など。
砂の産地は、甲子園浜、香櫨園浜社有地、瀬戸内海産の砂浜、中国福建省、京都府城陽と
多種の産地があります。
季節により配合も違い、春は雨が多いため砂を多めに、夏は白球を見やすくするために黒土を多めにブレンドしているそうです。
甲子園の土を最初に持って帰った人
毎年の恒例となっている土の持ち帰りですが、
最初にやりだしたのは誰なのか?
これは諸説ありますが、元プロ野球選手・巨人軍監督の川上哲治さんと言われています。
1937年の第23回大会にて川上さんが決勝戦で敗れ、甲子園の砂をユニフォームのポケットに入れて持ち帰ったという説が一番有力ではあります。
その後、母校の熊本工業高校のグラウンドにまいたそうです。
まとめ
甲子園の土を持ち帰った後はどうしてるのか?
そんなことについてや土の紹介などについて書いてきました。
それぞれプレーする高校生たちの周りへの感謝や後輩への託す思いなどで
持ち帰ることが多い理由のものみたいです。
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