凍らせたペットボトルが溶けるまでの時間は?
夏に凍らせておくと何かと便利なペットボトルですが
・凍らせたペットボトルが溶けるまでの時間ってどれくらい?
・すぐに中身を飲みたいときなど、早く溶かす方法なる?
・できるだけ凍った状態キープする方法はある?
飲む時間などを考えて、どれくらいで溶けるか。
また、溶けてない時にすぐ溶かしたいなど、ありますよね。
・すぐに飲みたいときなどは流水に数分流すと溶けやすくなります。
・中身を満タンにしないことで、溶けにくくなります。
その他の凍らせたペットボトルの中身を早く溶かす方法や凍らせるたペットボトルを溶けにくくする方法などを紹介していきます。
凍らせたペットボトルが溶けるまでの時間は?
凍らせたペットボトルが完全に溶けるまでの時間は、気温や置かれた環境によって大きく変わります。
35℃前後の真夏の炎天下では、500mlのペットボトルが3〜5時間ほどでほぼ溶けて水になります。
一方、クーラーの効いた25℃程度の室内などであれば6〜8時間ほど。
さらに、ペットボトルの中身の種類(お茶、ジュース、水)やペットボトルの厚み(炭酸用は厚め)によっても溶けるスピードは違います。
ざっくりまとめると
・夏の屋外(35℃以上):約3〜5時間
・室内(25℃前後):約6〜8時間
・それ以下の気温(20℃以下):約10時間程度
になります。参考にしてみて下さい。
保冷バッグに入れた凍らせたペットボトルはどれくらいもつ?
保冷バッグを使うと、ペットボトルの氷はかなり長時間持たせることができます。
保冷剤と一緒に使えばさらに効果的です。
溶けるまでの目安としては
500mlペットボトルであれば
気温30℃前後の屋外:約6〜8時間
日陰など熱がこもりにくい場所:10時間以上
なお、バッグの性能によって大きく左右されるため、より溶けにくくするにはアルミ内張り+ファスナー密閉型のバッグおすすめです。
凍らせたペットボトルを早く溶かすには?
逆に凍らせたけど、急いで中身を飲みたいなどのとき、凍ったペットボトルを早く溶かすにはどうするかを紹介します。
①流水でボトルを流す(5〜10分)
溶かすなら熱湯の方が良さそうですがNGです。
ボトルの変形や破裂の原因になってしまいます。
また、レンジで解凍するのも破裂の危険があるので、避けた方が良いです。
②ぬるま湯に浸ける(30〜40℃)
流水よりは、さらに早く3〜5分で外側が溶けて飲める部分ができます。
③常温で振る
手の熱に頼ることになりますが、放置よりは早く溶けます。
凍らせたペットボトルを溶けにくくする方法
長時間冷たい状態をキープしたいなら、工夫次第で溶けるのを遅らせることが出来ます。
①中身は満タンにせず8割くらいで凍らせる
→ 容量に余裕を持たせることで熱の伝わりが遅くなります。
②新聞紙やタオルで包んでから保冷バッグに入れる
→ 断熱効果アップで溶けにくくなります。
③凍らせる前に塩をひとつまみ入れる
→ 凍る温度が0℃以下となるため、水だけより溶けにくく、長持ちしやすくなります。
凍らせたペットボトルを使うときの注意点
ペットボトルを凍らせると、いろいろと便利なこともありますが、いくつか注意もあります。
・炭酸飲料は凍らせない(爆発の恐れあり)
・ ペットボトルが膨張して変形することがある
・飲み口が凍っていて飲めない場合もある
夏につい飲みたくなる炭酸飲料ですが、凍らせると危険なので、注意してください!
凍らせたペットボトルが溶けるまでの時間は?のまとめ
凍らせたペットボトルが溶けるまでの時間は条件などによりますが、だいたい数時間。
長くても半日はもたない程度になります。
すぐ飲みたい、できるだけ凍った状態を長く保ちたい。
どちらも工夫しだいで出来るので、上記の方法を参考に活用してみて下さい。
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