ウニってまずい。おいしいと言う方が多いけど実際食べたら
そうでもなかった。
苦い、くさいなどでまずいと感じてしまった方もいるのではないでしょうか。
そこで、ウニはなぜまずいと感じてしまうのか。まずいウニをおいしく変える方法などについて書いてます。
ウニのまずい理由を知りたい方、はずれのウニに当たった場合、おいしくする方法を知りたい方は見てみて下さい。
ウニがまずいと感じる理由
大きくウニがますいと感じてしまう理由には次の3つがあります。
- みょうばん
- 鮮度
- 旬
みょうばん
売られているウニには、みょうばんが使われていることが
多くあります。
みょうばんを使うことで、型崩れを防ぎ、見た目を良くする効果があります。
しかし、このみょうばんを使うことで味に苦味が出やすく
なることから、まずいと感じてしまいます。
ただ優れた生産者はみょうばんの量をうまく調整し、見た目を整えつつ、味も落ちないものを市場に卸してくれます。
そのため、うにがまずいのは、みょうばんが原因とまず挙げらるますが、必ずしもそうとは限りません。
鮮度
ウニは水揚げされて、すぐのものであれば甘さが強く
塩や磯の風味などがある、とてもおいしい味みたいです。
(実際、水揚げすぐのものを食べたこと無い・・・)
ただ、ウニはすぐに鮮度が落ちて、それに伴って味も落ちて
しまいます。
スーパーや回転寿司などで使われる頃には当然鮮度が
落ちまくりの状態です。
鮮度が良くないのが、まずいと感じてしまう理由の1つです。
旬
ウニは旬を過ぎると生殖細胞が増え、卵や精子が流出していきます。これが原因で苦味となることから
まずく感じてしまいます。
ウニに限らずですが、やっぱり旬の食べ物はおいしいですからね。
ウニは特に旬による味の善し悪しが出やすいのかと思われます。
と言われても、ウニの旬ていつ?種類によって旬はあるの?
などウニの旬については、意外とわからなかったりしますよね。
そこで、こちらの記事でウニの旬について触れてます。
>>ウニの旬を種類ごとに紹介
参考にしてみて下さい。
スーパーや回転寿司のウニがまずい理由
スーパーや回転寿司は特に味の良くないものになる可能性が高いです。
上記で挙げた理由もありますが、スーパーや回転寿司では
冷凍輸入したウニが多いです。
輸入品は、品種があまり良くないものが多くなりがちです。
そのため安く仕入れることが出来て、スーパー、回転寿司でも安く買えるようになってます。
低品種であれば当然味も劣るので、スーパーや回転寿司のうには、まずく感じてしまいます。
みょうばん 入りでもおいしいウニはある?
みょうばんが使われたウニでもおいしいものはあります。
市場で売られたウニは、みょうばん入りでもおいしい可能性が高いです。
市場で売られたものは鮮度がまだ良いものが多いため、みょうばんを使っていても、おいしく頂けると思います。
まずいウニをおいしく食べる方法
塩水につけて、その後に塩を振るという簡単な方法でおいしくなります。
ウニをおいしくする手順
①濃度が3.1%~3.8%くらいの塩水(海水に近い環境)を作り、そこにウニを30分以上浸けておく。
②浸け終わったウニをバットなどにキッチンペーパーを敷いて並べ、塩を振りラップをかける。
その後、冷蔵庫に15分以上放置する。
以上です。
時間は少々かかりますが、その分、おいしくなったウニを食べれる、ワクワクした楽しみな時間を過ごせると思います(笑)
上記のことをやるのも嫌という方は買う際に
塩水ウニを買うと良いです。
塩水ウニにはみょうばんが使用されてないので
そのままでも、おいしく頂けます。
板ウニはみょうばんが使用されています。
まとめ
ウニはまずいと思ってしまう原因やおいしくする方法などについて紹介しました。
なかなか新鮮で味の良いウニに巡り会うのは、まれなことでもあるそうです。
上記で挙げたことを参考にウニを選んだり、食べてみて下さい。
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