はっさくは食べ過ぎると良くないの?
はっさくの食べ過ぎで体に何か起こるの?
剥くのは手間だけど、ペロッと食べられ、つい食べ過ぎてしまいがちですよね。
そこで、この記事では、はっさくを食べ過ぎることは良くないのかどうか。食べ過ぎると体に何が起こるのか。
また、はっさくの栄養素なども紹介しています。
はっさく好きで、つい食べ過ぎてしまうなんて方は参考にしてみて下さい。
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はっさくの食べ過ぎは良くない?太る?
結論、はっさくの食べ過ぎは体には良くないです。ただ食べ過ぎるといっても1回に5~6個などをバクバク食べるレベルです。
はっさくを食べ過ぎることによって起こり得ることをいくつか紹介します。
高カリウム血症
はっさくを食べ過ぎることによる良くない事としては
カリウムの過剰摂取につながることが第一にあります。
カリウムの大部分は尿で出ていきますが、腎臓が弱ってる方はカリウムがうまく排泄されず高カリウム血症という手足のしびれや不整脈などといった症状を発症する恐れがあります。
お腹をくだす
はっさくを食べ過ぎることでビタミンCの過剰摂取につながります。
ビタミンCの過剰摂取は下痢の症状を起こしてしまう場合があります。
ビタミンCの過剰摂取は下痢の症状を起こしてしまう場合があります。
太る
はっさくを1個食べても80kcal前後ほどです。
1個程度なら、それほどのカロリーではないですが、さすがに食べ過ぎると
それなりのカロリーとなり太る可能性があります。
1個程度なら、それほどのカロリーではないですが、さすがに食べ過ぎると
それなりのカロリーとなり太る可能性があります。
また、甘みたっぷりな果物でもないので砂糖をかけて食べる方は
砂糖分のカロリーも増え、食べ過ぎによって太る可能性はあります。
砂糖分のカロリーも増え、食べ過ぎによって太る可能性はあります。
さらに果糖を摂りすぎることで肝臓で中性脂肪に変換されてしまいます。
はっさくに含まれる栄養素と効能
はっさくの栄養素
はっさくにはビタミンCのほか、クエン酸やオーラプテン、アスパラギン酸、ナリンギンなどが含まれます。
ビタミンC
ビタミンCの摂取により、コラーゲン生成やシミのもとになる色素の合成を抑えられ、美肌になることが期待できます。また、ストレスや風邪などへの抵抗力を
強めてもくれます。
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クエン酸
クエン酸により疲労回復や胃腸の働きを整える、血糖値上昇を抑制するなどの
働きが期待できます。
オーラプテン
オーラプテンにより脂質代謝改善や肝臓内中性脂肪抑制
認知症改善などのことが期待できます。
また、オーラプテンは実より皮に多く含まれます。
皮は捨てずにピールなどを作り食べると、より良いと思います。
アスパラギン酸
アスパラギン酸は疲労回復やスタミナの向上、美肌といったことが
期待できます。
ナリンギン
ナリンギンにより食欲抑制や血管を丈夫にしたり、血流改善といったことが
期待できます。
はっさくを食べることで
美肌やダイエット、体の調子を整えるなど幅広い効能が期待できます。
良いはっさくの選び方
良いはっさくの選び方として次の3つを目視や
触ってみて確認してみると良いと思います。
- 皮にハリとツヤがある
- ヘタが緑色で茶色くない
- ずっしりと重みがある
はっさくの保存方法
寒い時期なら常温保存でも大丈夫です。
暖かいときは一つずつラップで包み野菜室に入れておくと良いです。
はっさくは、とにかく乾燥しないようにすることが大事です。
また冷凍保存でも大丈夫です。
冷凍保存する場合は、切って実だけの状態にしてジップロックに入れて保存すると良いです。
はっさくは腐るとブヨブヨになったり、カビができるなどします。
この様な状態であれば、もったいないけど捨てましょう。
はっさくの旬は?
はっさくの旬の時期は1月〜4月あたりになります。
最も美味しく食べられるのは2月から3月で、
3月から4月中旬位になると完熟のものが楽しめます。
3月から4月中旬位になると完熟のものが楽しめます。
好みの状態に合わせて食べてみると良いと思います。
ちなみに、はっさくは漢字で書くと八朔ですが、これは旧暦の8月1日のこと。
昔は毎年その時期からはっさくを食べていたみたいで、この名が付いたとされています。
残念ながら現代では、この時期は実が小さく食べられるような状態ではないです。
まとめ
はっさくを食べ過ぎるとよくないかどうか、また栄養素や、そこから期待できる効能などについて
紹介してきました。
はっさくに限らずですが、食べ過ぎは良くないです。
おいしいから、ついつい食べちゃうかもしれませんが、ほどほどにしながら
冬から春の限定果物、はっさくを頂いてみてください。
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