栗の値段はスーパーでいくら?
いつくらいまで売ってる?
秋の代表ともいえる食べ物である栗。
そんな栗について、値段から栄養、またスーパーで買う際の選び方などについて書いてます。
参考にしてみて下さい。
栗の値段はスーパーでどれくらい?いつまで並んでる?
栗の値段はスーパーですと500gで500円くらいが多いです。
個数で言うと、1個15~20gほどなので、500gで25~30個くらいは入ってますね。
重さは、だいたいですし、値段も年によって前後するので目安で考えてみて下さい。
またネットでも売られてるので、上記の値段や量を参考に、どっちで買うかなど考えてみるのも良いと思います。
大量に欲しい時はネットの方が持ち帰りも不要で便利だったりしますからね~
栗のスーパーでの並び始めは9月~10月。
早いと8月下旬頃から出るとこもありますし、遅いとこは12月でも売ってるとこはあります。
栗の栄養素
ビタミンB1
ビタミンB1は糖質からエネルギーを生成するために必要な栄養素であり脳や神経系が正常にはたらくためにも重要な役割をしています。
また皮膚や粘膜の健康維持にも役立ってます。
ビタミンC
意外な感じもしますが、ビタミンCも結構あります。ビタミンCというと美容のイメージが強いですが、美容のみならず、皮膚の形成など体の構成成分としても必要になる大事な栄養素です。
食物繊維
食物繊維には便秘解消やコレステロール値を下げる働きがあります。
カリウム
カリウムは体内にたまったよけいな老廃物や水分を排出する働きがあるので、むくみ解消に良いです。また、余分な塩分を排出する働きもあるので、高血圧予防としても良いですよ。
タンニン
タンニンはポリフェノールの1種で抗酸化作用があることから、動脈硬化予防や老化予防など健康面で大いに役立つ栄養素です。
栗は結構栄養豊富ではありますが、カロリーが1個36kcalほどあります。
5個前後食べることで、お茶碗1杯分のご飯と同じくらいのカロリーに!!
栗ご飯とかヤバいですね~(笑)
おいしく、栄養もありますが、食べ過ぎには注意して下さい。
良い栗の選び方
良い栗かどうかを見るポイントは以下の5つです。
1.皮にツヤがある。
2.重さがある。
3.ふっくらとした丸みがある。
4.穴が空いてない。
5.色が濃くシワがない。
皮にツヤがある
新鮮な栗は、皮に張りと光沢があり、全体がつやつやとしています。
重さがある
栗は水分が蒸発しやすいです。軽いものは収穫から時間が経って水分が飛んで味が落ちしまっています。ずっしりと重いものを選ぶと良いですよ。
丸みがある
平たいものは果肉が少ないので、なるべくふっくらとしたものを選ぶと中身がぎっしりとした栗になりますよ。
穴がない
表面に穴があったり、白いブツブツがついているもの、虫食いの被害に合ってる可能性が大です。
栗の保存方法
栗はチルドと冷凍のどちらかで保存するのが良いです。
常温ですと水分がすぐに飛んでしまい、おいしさを損ねてしまいます。1番は買ったら早めに食べ切るのが良いです。
チルドでの保存
可能であれば、1~2%の塩水で半日程浸けてから保存すると良いです。
①軽く湿らせたキッチンペーパーで表面に付いた汚れを拭き取る
②新聞紙で包み、ポリ袋に入れてしっかりと口を閉じる
③冷蔵庫のチルド室で保存する
1週間程度は保存できます。
冷凍での保存
皮付きのまま保存
1.表面を水で洗い、ペーパータオルなどで水気を拭き取る
2.新聞紙で包み、ポリ袋に入れてしっかりと口を閉じる
3.冷凍庫に入れて保存する
やることはチルドと同じです。食べるまでに時間がありそうな時は冷凍にて保存すると良いですよ。最大で6ヶ月ほど保存できます。
皮をむいてから冷凍する方法
食べようとしたけど、余ってしまった場合なんかにも適した保存方法です。
1.10分~15分程度水に浸け、アク抜きをする
2.ペーパータオルで水気を拭き取る
3.空気に触れないようラップなどで包み、保存容器に入れて冷凍庫で保存する
茹でてから冷凍する方法
冷凍前に茹でておくと、栗の甘みが増すし、皮もむきやすくなります。3ヶ月ほど保存できます。
1.茹でた栗を火からおろして粗熱を取ったら、キッチンペーパーで水気を拭き取る
2.空気に触れないようにラップなどで包み、保存容器に入れて、冷凍庫で保存する
冷凍した栗は、凍ったまま料理に使うのが良いです。特に皮を剥いて冷凍した場合は味を損ねやすいので、解凍せず、凍ったままがおすすめです。
茹で方のコツ
栗は茹でる前に水につけることをおすすめします。半日から1日ほど、水に浸けておくと良いです。こうしておくことで、万が一虫がいても、水に浮いてきますし、虫食いにあった中身がスカスカなやつは軽くなり浮いてきます。
また、茹でた後においても皮が剥きやすくなるので、一手間かかりますが、水に浸けておくのはやっておいた方が良いですよ。
コツ① 水から茹でる
栗を茹でるときは、水の状態で栗を入れてから茹でます。茹で時間は弱火で40~50分ほどが目安です。ゆっくりと温度を上げることで栗の甘みが引き出されます。
コツ② 塩を入れて茹でる
塩を入れることで甘みが引き立ち、おいしく茹で上がります。塩の量は1%程度が目安で、水1リットルに対し、塩小さじ2の量です。
コツ③ 茹でた後はそのまま冷ます
栗を茹でた後、火を消したらそのままの状態で冷やします。そのまま冷やすことで、しっとりした食感を楽しめます。
まとめ
栗のスーパーでの値段から、買う際に気をつけたい選ぶポイントなどについての紹介でした。
茹でる際も一手間加えることで、より美味しく食べれます!
時間があれば、ちょっと手間をかけて食べてみて下さい。
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