フライパンで焼いたものをひっくり返すのに使うフライ返し。
買おうとしたら、ターナーという名称で売ってることも。
ターナーとフライ返しって何が違うの?
2つあると買うのにどっちが良いか迷ってしまいますよね。
そこでこの記事ではターナーとフライ返しの違いは何か。
その他に種類や選び方なども書いてます。
参考にしてみて下さい。
フライ返しとターナーの違い
結論から言うと、フライ返しとターナーの違いは言い方による
違いのみで、物としての違いはありません。
共に、フライパンで焼いた物などをひっくり返すために使う道具であることに変わりはありません。
ターナーとビーターの違い
フライ返しと同じく違いに挙げれるものとしてビーターがあります。
ターナーとビーターでは用途に違いがあります。
ビーターは正式にはバタービーターと言われ、名前の通りバターをボールの中で潰す際に
使われます。
ただ、形状の点からフライ返しとしても使えるためターナーとして
扱われることもあります。
ターナーはフライパンで焼いたものをひっくり返すのに使う。
ビーターはバターを潰す際に使うが、フライパンで焼いたものをひっくり返すのにも
使えるといったところです。
フライ返しの素材はどんなのがある?
フライ返しには素材別で種類があり、用途などに合わせて
素材を選ぶと良いです。
シリコン製
やわらかいので、お鍋やフライパンに当たっても傷つける心配がないのが特徴の素材です。
デザインや色なども豊富にあり、より自分の気に入ったものなんかが見つけられると思います。
ステンレス製
固く鋭利なので食材の下に滑り込ませきれいにひっくり返すことができます。
また食材をかき混ぜたり、切り分けることも簡単にできす。
テフロン加工されたフライパンは傷つけてしまうおそれがあるので、ステンレス製のフライ返しを使う場合フライパンは鉄素材がおすすめです。
ナイロン製
ステンレス製よりやわらかく、シリコン製よりも強度と耐久性があるのが特徴です。
フライパンやお鍋を傷つける心配がなく、そのうえ炒めながら食材を切り分けることも可能です。
木製
ナイロン製と同様にフライパンや鍋の表面を傷付けにくいのがメリットです。
反面、焦げやすい、カビが発生しやすいというデメリットもあります。
シリコン素材は溶けるの?
シリコン素材のフライ返しは溶ける可能性があります。
シリコン製のフライ返しは耐熱温度が200度~300度。
フライパンの上では200度以上になることがほとんどです。
そのため、置きっぱなしなど熱が集中するような使い方をすると
溶ける可能性が十分にあります。
フライ返しの選び方
フライ返しの選び方は自分のお気に入りを見つけ選ぶに尽きます。
上記で挙げた素材から、どれが良いかをまずは選びます。
選んだ素材の中でもデザインや形状など様々な物があるので
実際に見て、触って自分の気に入った物を選ぶのが良いです。
フライ返しの収納方法
収納方法に関して木製以外は特に気をつけることはないです。
洗って水気をとって引き出しにしまったり、吊るしたりで大丈夫です。
木製に関しては水気が残るとカビの発生につながるので
引き出しなどにしまうよりは、風通しの良いところに吊るすなどしておくのが良いです。
まとめ
ターナーとフライ返しの違いについて紹介しました。
名称が違うだけで、その他に関しては違いがないので
買う際などには迷わなくても大丈夫です。
素材やデザインなどによる違いで多くの種類があるので
自分の気に入ったものを見つけ、自炊を楽しんでみてください。
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