洗濯機の掃除ってどのくらいの頻度でやるべきか。
見た目ではあんまり汚れてないし、洗ってる物もそこまで汚いわけではないから
ついつい、やらなかったりしちゃいますよね。
そこで、洗濯機の掃除を行う頻度は一人暮らしだと、どのくらいが良いのか。
また掃除方法はどうするかなどを書いてます。
参考にしてみて下さい。
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洗濯機の掃除頻度
洗濯機の掃除頻度は場所にもよります。
月1回程度で良い部分もあれば、出来れば週に1回くらいの頻度で
やっておいた方が良い部分など様々です。
洗濯槽
洗濯槽は月に1回は掃除した方が良いです。
月1が厳しくても2~3ヶ月に1回はしておいた方が良いです。
洗濯槽の裏汚れは見た目ではわからないので、忘れたり放置しがちです。
毎月何日など掃除する日を決めておくと忘れずに済むと思います。
洗濯槽以外
ごみ取りフィルター
ごみ取りフィルターは 洗濯するたびに掃除した方が良いです。
1回の洗濯でも結構ホコリがつきます。
洗濯機内部・外側
洗濯機の内部は出来れば洗濯後に毎回拭くのがおすすめです。
水気をとったり、洗剤残りがあれば取り除けるので洗濯後に出来るとベストです。
ただ 、一人暮らしよ場合、洗濯じたいが週に2~3回だと思うので、週に1回くらいでも良いのかなとは思います。
外側はすぐに汚れるような所でもないので月1回程度で良いと思います。
ただ、上部はホコリが付きやすいので、気になったときに拭くでも良いです。
洗濯パン
洗濯パンは週に1回くらいは掃除した方が良いです。
放置しがちですが、放っておくと結構ホコリがたまります。
排水溝にホコリ等が落ちて詰まりの原因にもなるので注意が必要です。
排水溝
排水溝も掃除が大変なので放置されがちですが 月1回くらいは、できるならやっておいた方が良いです。
ホコリや洗剤カスがたまり、詰まり、排水の逆流の原因になります。
そんな私も、7年近くやってなかったです・・・
しかし以外にも全然汚れ等なかったので、1回やってみて汚れ具合を確認し、今後どのくらいでやった方がよいが確認するもの良いと思います。
洗濯槽の掃除の方法
洗濯槽の掃除方法を紹介します。
洗濯槽の掃除は専用の洗剤と水を入れて数時間、放置します。その後、通常の洗濯同様に洗いと脱水を行うだけです。
時間はかかりますが、自分で何かをすることは少ないです。
手順としては
- 洗濯槽に水を7~8割ほど溜める。
- 洗濯槽クリーナーを入れる。
- 通常運転を行う。
- 数時間放置。
- (カビを除去)
- 脱水をする。
以上となります。簡単に言うと、衣類等を入れないで洗濯するのと同じです。
5のカビを除去する作業は洗濯槽クリーナーにより、行うかどうかが変ります。
洗濯槽の洗剤の種類
洗濯槽の掃除に使う洗剤は塩素系と酸素系とがあります。
塩素系
塩素系クリーナーは殺菌力が強力で、カビを分解・除去していきます。
こちらではカビを分解・除去してくれるので上記手順5のカビ取り除去作業が必要ないです。また各メーカーが推奨しているクリーナーでもあるので、塩素の臭いがどうしてもキツいと言い方でなければ塩素系のクリーナーがおすすめです。
酸素系
塩素系クリーナーと比較するとつけ置き時間が長く殺菌力は低いです。洗濯槽内のカビが剥がれ落ちて取れた汚れを目視で確認することができます。そのため、上記手順5のカビ取り除去作業が必要になってきます。この剥がれたカビを取らずに流すと詰まりの原因になるのでめんどくさいですが必須作業になります。塩素系はツンとした臭いがしますが、酸素系では臭いは、ほぼないです。
塩素系のメリット・デメリット
メリット:楽に済む。洗いと脱水を行うだけなので基本放置で済みます。
デメリット:塩素の臭いがダメな人にはキツいかもしれません。また殺菌しきれずに残ったものは再度、繁殖のもととなりやすいです。
酸素系のメリット・デメリット
メリット:カビを剥がすため、塩素系に比べてカビ残りは少ない可能性が大きいです。また汚れが目で見れるので綺麗になった実感が出るかもしれません。
デメリット:カビ除去作業がめんどくさいです。
洗濯槽以外の掃除のやり方
ごみ取りフィルター
フィルターを洗濯機からとりはずし、フィルターを裏返しにしてホコリを取ります。
手でとれないものは歯ブラシでこするようにして取ります。
汚れが取れないときやカビがあるときは洗面器にお湯と酸素系漂白剤をいれて、数時間漬け置きしておくと綺麗になる場合があります。
洗濯機内部・外側
ぞうきんなどで水拭きをします。
その後、乾拭きで 拭きます。
内部の溝部分はホコリなどがたまりやすいです。
また縁裏も丁寧に拭いてみてください。
洗剤・柔軟剤投入口
1.40~50 度ほどのお湯100ml程度入れて5~10分ほど放置。
2.脱水を3分間ほど運転する。
3.もう一度3分間ほどの脱水をする。
4.水拭きで投入口や、その周りを拭く。
5. 汚れが取れない部分は歯ブラシでこする。
洗濯パン
洗濯パンはハンディモップなどが届けば、それでホコリを取り除くだけで
十分かと思います。
ハンディモップなどが届かない、入らない時は洗濯機を動かして掃除します。
洗濯機は一気に持ち上げて動かそうとすると、重くて厳しいかと思います。
手前の足2箇所を交互に動かしながら移動させると意外と簡単に動きます。
洗濯パンが拭ける程度動けば良いので、最小限だけ動かすと労力使わずで良いと思います。
動かす際はホースを引き抜きますが、残ってる水が出てくるので、洗面器などを用意して、外す時にこぼれないようにすると良いです。
排水溝
排水溝の掃除自体は歯ブラシで磨くなどして汚れを落とすだけで良いと思います。
詰まりが心配な場合はパイプユニッシュなどの製品を流しておくと良いです。
掃除より地味にやっかいなのが排水口にはまってるOリングなどの順番を間違えずに戻すことです。
排水口に意外といろんな部品が、はめ込まれてるので取る前に順番を覚えたり、写真を撮っておくと良いです。
メーカーなどにより掃除方法は違ったりもするので、自分が使ってる洗濯機の取扱説明書を見てみて下さい。
洗濯機の掃除の必要性
洗濯機の掃除をしないと洗ったはずの服などに汚れや匂いなどがつきます。
洗濯槽は目では見えないですが槽の裏側にカビなどが付着しています。そのままにしておくと、その汚れが洗濯物に付着したり匂いがついてしまいます。
せっかく洗ったのに、汚れてる、匂うなんてのは嫌ですよね。
そのため、こまめに洗濯機を掃除するのが必要になります。
ちなみに私は洗濯洗剤として
アリエールの部屋干しを使っているのですが
こちらは洗濯槽のカビ予防もついています。
おかげで汚れが出たり、匂いがつくこともなく
洗濯槽の掃除はサボリ気味です。
洗濯槽の汚れの原因
原因
- 衣類についた汚れ
衣類には汗や皮脂のはじめ、食べ物・飲み物のこぼれジミ、土など、さまざまな汚れやほこりが付いています。ほとんどはネットで取れたり、排水されていきますが処理しきれなかった分が汚れとなっていきます。 - 石鹸カス
液体洗剤は洗剤投入口に、粉タイプは溶け残りなどが、石けんカスとなって残りやすいく
溜まっていき汚れとなっていきます。 - 水垢
水道水に含まれるカルシウムなどのミネラル成分が乾くことで水垢になります。水垢だけでもこびりつくと落とすのが大変だったりしますが、石けんカスと一緒になると硬くなり一層落とすのが大変になります。 - カビ
衣類の汚れや湿気でカビが発生します。
洗濯槽の汚れ・カビ対策
対策
- 洗剤を入れ過ぎない
洗剤は多く入れたからといって汚れ落ちが良くなるわけではないです。
溶けきれずに残ってしまう、流しきらず内部に残るなどするだけです。 - フタを開けて乾かす
洗った後の洗濯曹は水気が残っています。
洗濯後のふたを 閉めてしまうとカビの繁殖につながります。
出来れば次の洗濯時まで、無理であれば1日はふたを開けたままにしておくと良いです。
また可能であれば使用後は拭き掃除をすると、より効果的です。 - 脱いだ服を洗濯機に入れない
脱いで服には汗や皮脂汚れがついています。
汗、皮脂汚れによってカビや雑菌の繁殖、増殖につながります。
脱いだ服は別の洗濯物入れなどに入れておくと良いです。
まとめ
洗濯機の掃除の頻度は一人暮らしだと、どのくらいが良いのかについて
紹介でした。あまり頻繁にやる必要がないものの、放置してしまいがちになるのが
洗濯機の掃除です。毎月何日や何曜日など、やる時期を決めてしまい
忘れないようにしておくと、キレイに保てて良いかと思います。
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